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ソニーの最新スマホ「Xperia 1 VII」に電源関係の不具合。現在全モデルの販売を一時見合わせ中

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 ソニーは2025年6月に発売したスマートフォンの最新モデル「Xperia 1 VII」において、電源が突然落ちる、再起動がかかる、電源が入らなくなる不具合に対し、7月4日に該当製品の出荷を停止、ソニーストアでの販売を一時見合わせると公表した。

 該当するモデルはドコモ向けのSO-51F、au向けのSOG15、ソフトバンク向けのA501SO、キャリアフリーモデルのXQ-FS44となり、日本で販売されているXperia 1 VIIの全モデルが対象となる。

Xperia 1 VII

 リリースによると、現在原因の調査中とのことで、原因究明ができるまで販売を中止すること。既存のユーザーの方は念のためバックアップを取るように記されている。また、上記のような不具合を確認できた場合、以下の手順を試すことが案内されている。

電原ボタンと音量+ボタンを20秒間同時に長押して電原を入れる

起動後に最新のソフトウェア更新(システムアップデート)を実施する

     ソフトウェア更新を行った場合の最新ビルド番号はキャリア向けも共通で「71.0.A.2.43」となる。この最新ビルドは本不具合を改善するアップデートとしている。それでも改善しない場合は同社の「スマートフォン相談窓口」へ問い合わせしてほしい。

     なお、日本よりも先行して販売された台湾や香港ではこのようなリリースは公表されていないため、日本向けモデル固有の不具合だと考えられる。

     実際に不具合に遭遇し、Xperiaが起動しなくなったフォロワーさんによると、何の前触れもなく突然電源が入らなくなり、メーカーが公表している手順を踏んでも復活しなかった。原因を調べている関係からか、修理にかかる時間の見込みも読めない状態だという。

     純粋な日本メーカーのスマートフォンとしては、最後の生き残りともいえるフラグシップ端末。早急に原因究明をしてほしいところだ。

    Xperia 1 VII

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