若い世代に昔のiPhoneのコネクターが知らないという投稿が話題だ。投稿時点で800万インプレッションと話題を集めている。さて、かつてのiPhoneはlightnig端子のイメージだが、それよりも前は30ピンのDockコネクタを採用していた。iPodから引き続く形で採用されており、2011年のiPhone 4Sまで採用されていた。
iPhoneの端子。今の若い子はいちばん左のやつを知らないと聞いて泣いた pic.twitter.com/e88w91PO7o
— はやぽん (@Hayaponlog) 2025年2月22日


30Pin Dock端子は平たい端子が特徴
さて、iPhoneがライトニングになってから既に13年が経過している。そのような意味では、若い世代にとってDockコネクターのiPhoneは全く馴染みがないのかもしれない。これに加えてiPhone 4まではソフトバンクの専売、iPhone 4sソフトバンクとauの取り扱い。当時のiPhoneはすべてのキャリアで取り扱われたわけではない。

DockコネクタのiPhoneはすべて3G通信までしかできない。ドコモ以外の3Gが停波した現在、日本で携帯電話として使用することはできない
後世に語り継いでください。
iPhone 3GS iOS6の着信画面です。 pic.twitter.com/vCuv4byLcy
— はやぽん (@Hayaponlog) 2022年4月10日
一方でドコモはiPhone 5s以降の取り扱いなので、販売時点でlightning端子に切り替わってた。このため、ドコモのiPhoneユーザの場合は、そもそもDockコネクタに馴染みがないのかもしれない。
コメントを見てみると「懐かしい」「昔使っていた」という声と同じくらい「知らない」「見たことがない」という意見も多い。中には幅広の端子から「SDカードを入れるんじゃないか」というものまで見られた。まさか、iPhoneの充電端子でジェネレーションギャップを感じることになると思わなかった。
その一方で「iPodのイメージがある」「iPadで使ってた」という声も多く、当時、iPodが音楽プレイヤーとしてかなり普及していたことがうかがえる。


iPhoneと言えば、通話機能つきのiPod touchという見方もあった
この端子が廃止されてから13年が経過する。今の小学生は生まれた時のスマホがlightning端子の端末だったと言われるとなかなか衝撃的。それも時代の流れなのだろうか。