Xiaomi 13 Proは旅行の思い出を綺麗に残せるスマートフォン
ここまで作例を中心に書いてきた。改めてXiaomi 13 Proは、カメラについては過去の同社のスマートフォンを超える仕上がりとなっており、旅行の思い出も綺麗に残すことができるものと感じた次第だ。
ライカ監修のクオリティは決して飾りではない。このスマートフォンを手に取れば、過去のHuaweiスマートフォンと同じように「化けたな」という感覚を感じることだろう。同社が”masterpiece”と称するあたり今時点での「最高傑作」ともいえるのも納得だ。


本体もレザー調かセラミックを選べる。セラミックに関してはかつてのHuaweiのフラグシップ機を連想させるもので、安っぽさなどは微塵も感じられない。
10台以上のスマートフォンを常に利用する筆者からしても、Xiaomi 13 Proはかなり利用頻度の高い機種だ。カメラに関してはオールラウンダーとして利用でき、ライカのアートフレームも多用できる。

このようなフレームを純正ギャラリーアプリで追加することが可能だ。

標準モード
夜景モード
また、Xiaomi 13 Proでは標準モードと夜景モードで写りが若干異なるようだ。この辺りもユーザーの好みに合わせて利用できる。
さて、いよいよグローバルでも発表となるXiaomi 13 Pro。
1型センサーを採用したライカ提携の強力なカメラ、ユーザーライクを追求したMiUI 14、Snapdragon 8 Gen.2の高い性能など「最高傑作」と言わしめるだけの要素は多く備えている。
ぜひこれを機にXiaomi 13 Proという渾身のフラグシップスマートフォンに触れてみてほしい。スマートフォンでの撮影体験がまたひとつ楽しくなる「大切なピース」になるはずだ。
追記:グローバル版の価格が公表され、Xiaomi 13で999EUR(14.4万円)、今回レビューのXiaomi 13 Proは1299EUR(18万円)となった。

付加価値税込みとはいえ、今までのXiaomiにはなかった価格帯だ。それでも性能は折り紙付きだ。筆者が保証する。